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まんが「食糧人類」ネタバレドットコム

コミック「食糧人類」のネタバレ・試し読み・あらすじ結末・感想ブログです。

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「屍囚獄(ししゅうごく)」ネタバレ結末 第3巻第15話「軛」

このはを失った悲しみで勇気をふるいおこした美琴は、ひとりこっそりと天野家に向かいました。

第3巻15話「軛」では、村長の妻であり「宇受売」でもある未智乃から、美琴が衝撃の真実が聞かされます。

 

作品名:屍囚獄(ししゅうごく)

作者:室井まさね

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「屍囚獄」第十五話「軛」あらすじとネタバレ

地面に埋まっていたもの

天野家の近くで、「せっかく逃げ出したのに戻ってくるなんて馬鹿よ」と、帰ったほうがいいかもと思い直した美琴。

カラスの大群が地面に群がっており、そこを確かめると、半分土に埋もれた沙霧の変わり果てた姿がそこに。

助け起こそうとしても、すでに息絶えてしまったその体はぶらんと力なく崩れる。

「これもアイツがやったの!?どうして!?」

このままでは、みんな生きてこの村から出られない、と美琴は恐怖する。

香坂が見たもの

宮司も出かけ、美琴の姿も見えなくなり、心配した香坂は外へ探しに出かけた。

「まったくもう、みんな勝手なんだから」

と森の中を探し歩くと、人影のようなものが見えた。

近づいてみると、それは白骨だらけで、今まで村で襲われた犠牲者たちの成れの果てが転がっていた。

「ほかにもこんな犠牲者がいたんだな」

香坂に声をかけたのは、あのタケルであった。

未智乃に会う美琴

美琴は結局、勇気を振り絞って天野家に侵入し、未智乃の部屋へこっそり入り込んだ。

「水・・・水を」

ひとりでは飲むことも食べることもできない、四肢を切られた寝たきりの体。

あの人たちに捕まったら、私達もこうされてしまう。未智乃の姿を見て、美琴はゾッとした。

「伊助さんはどこ? 何をさせているの? あなたがやらせたの!?」

悲しみと怒りで、美琴は未智乃に強く迫った。

「伊助ぁ、女子共守れ言うて、村の男共に手ぇださすな言うて」

未智乃は、伊助に女子大生たちを村の男たちから守るように言いつけていた、というのだった。

未智乃の壮絶な体験

未智乃は、自分がなぜこの村でこんな目にあわされているのか、昔話を始めた。

麓の旅館で住み込みの仲居をしていた未智乃はまだ若く、美しかった。

客としてやってきた天野に気に入られ、やたらと心付けをたっぷりはずんでくれたり、「わしんとこ、来んか」と転職の誘いをかけてきた。

だが未智乃は自分がここの旅館の女将さんに世話になっているので、と断る。

その後、休日のある日に道でばったり会った天野は未智乃を有無を言わさず車に押し込み、誘拐。

村中の男たちの相手をさせられた挙句、手足を切られ、子供を生むための道具にされていた、と語る。

まさに生き地獄・・・生まれてきた自分の子供たちの相手まで・・・

語る未智乃の目から涙が止まらず、その人生の苦悩、不幸な女子をこれ以上増やしてはならないという思いを聞いて、美琴もまた涙を流した。

伊助だけは、数ある息子たちの中でも優しく言うことをよく聞く子供で、未智乃は彼に女子大生たちを守るように託したのであった。

未智乃との対話の中から、美琴は「天狗面はもうひとつある」と確信し、伊助ではない誰かがこのはを襲った犯人だと考える。

「屍囚獄」第十五話の感想

未智乃の話が壮絶すぎる内容で、架空のお話とはいえ、さすがにゾワ~っとしてしまいました。未智乃をさらい、八坂村で生き地獄を味わわせた村長の天野が外道すぎます。

まさに、「呪われた村」と言っていいでしょう。未智乃はこんなめにあわされているにもかかわらず、心のやさしい女性でだからこそ自分の言うことを聞く伊助に、こっそりと女子大生たちを守らせていたのでした。

体は大きくて怖いけれども、心の優しい男性だったんですね。ずーっとお母さんの面倒をよくみていたようです。

さて、読者としてはとっくにわかっていたことですが、天狗面はふたつある、と美琴がやっと気づきます。そして、親友のこのはを手に掛けたのは、伊助ではなく、もうひとりの天狗男だということが判明しますが・・・

この15話で3巻のラストになっており、次のお話から4巻に入ります。4巻はしょっぱなから美琴がデンジャラスな目にあうシーンからスタートしますので、ドッキドキですよ~!

 

 第16話ネタバレ

foodhuman.hatenadiary.com

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