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まんが「食糧人類」ネタバレドットコム

コミック「食糧人類」のネタバレ・試し読み・あらすじ結末・感想ブログです。

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「食糧人類」ネタバレ結末24話異形のハンター、人道とは一体何か

「食糧人類」ネタバレ結末

和泉所長が呼び出した、伊江たち4人を狩るための「ハンター」が登場した前回。

24話は人体実験によって改造を施された異形の姿をしたミュータントたちが生み出された理由と、施設職員たちが「人道とは一体何か」を論じる真剣勝負なお話になります。

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「食糧人類」の第二十四話のあらすじネタバレ

異形のハンターたち

和泉所長が呼び出したのは「夕凪の会」ーーこの施設の警備にあたる者たちだった。

リーダーの男が従えているのは、到底人とは思えない、異形の姿をしたミュータントたち。

ある者は犬のような鼻を移植手術によって与えられて、人間をはるかに凌駕する嗅覚を手に入れた。
またある者は、4人分の眼球を一つに集め、巨大な眼を植えつけて驚異的な視力を手に入れた。
同様に、聴覚を鋭敏にするために「歩く集音器」として改造された体を持つ者も・・・

「科学力」という力をもってして、逃亡者たちを実験台に人体改造を施した特殊部隊をつくりあげたのが「夕凪の会」だった。

副所長の大反対

だが、副所長の花島は彼らを使うことに反対し、噛み付いた。

「私はね、こいつらが好かんのですよ!」

6年前の大粛清のとき、和泉所長の父親を葬ったのも、彼らであった。それなのになぜ、こんな連中に仕事を任せるのか、と。

「この施設の意義をよく考えてください」

副所長は、和泉所長にそもそもの施設の意義を訴えかけた。

施設の意義と「人道」

「あの方たち」の旺盛な食欲から人類を守るために、犠牲を最小限に抑えるために我々はむごいこともやっているのでしょう、と言う。

「我々は人道に生きてるんですよね?」

しかし、リーダーの男は花島に答えた。

「そりゃ私だって人体改造なんてやりたくありません。
でもあの方たちは、施設で重火器の使用を禁止している。
私たちに素手や警棒一本で立ち向かえと?」

肉体強化をすることしか、自分たちの身を守る方法はない、と主張する。

「苦悩と犠牲をもってこの施設を守っているのに、
それを花島副所長は理解されていない!」

リーダーは激昂し、連れてきた強化人間たちに自害を命じた。

「我々がいかに真剣で、いつでもこの身を捧げる覚悟があるかお見せしましょう」

つぎつぎに起こる惨状に、花島はとうとう屈した。

「やめなさい!やめてくれ!」

泣いて崩折れる花島に、和泉所長は「僕はなんだってするよ。悪魔のクソも喜んで食べる」と慰めた。

第二十四話 感想 

和泉所長が伊江たち4人を憎むのは、ちょっとズレているんじゃないのかな・・・と。諸悪の根源は「あの方たち」と呼ぶ巨大虫たちであって、食糧としてさらわれてきた人たちが抵抗するのは当たり前だし、本当の敵は虫です。

けれど、この24話では施設の運営者の心情であるとか、彼らなりの「人道」をもって運営にあたっているわけで、その計画を無にしかねない4人は粛清するしかないんでしょうね。

彼らには「あの方たちに抵抗しても無駄」という確かな信念のようなものがあり、だからこそ「犠牲を最低に抑えるために」食糧人間工場なんかをつくったり、ナツネのような「食べても食べても生えてくる」増殖種の研究をしたり、弱者のサバイバルに走っているわけです。

それは生き延びるための行動で、大多数の人類の未来のためという「大義名分」があって、人道が自分たちにあるからこそやっていけている、という正当化することでギリギリ理性をたもっている部分があるといえます。

ミュータントマスター、みたいな「夕凪の会」リーダーがすごくいい味を出していますね。和泉所長も別の意味で振り切れています。

これから本格的な狩りが始まりますが、伊江たちはこんな化け物から逃げ延びることができるのか・・・次回へ続きます。


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第25話のあらすじネタバレ

foodhuman.hatenadiar

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